注文住宅を建設の前に知りたいお得情報

注文住宅だからできる浴室の安全性確保

年齢とともに問題となるのが浴室での事故です。
安全にそして快適にするためには、水にぬれても滑りにくい床材にする、浴槽は底を滑りにくくなっているものを選ぶ、手すりをつけるなどがあげられます。
また浴室と脱衣室の床の段差を解消することも大切であり、介護をすることを想定して動きやすい状態にしなくてはなりません。
ドアよりも引き戸の方が何かあった時にすぐに助け出せるので、引き戸も検討します。
浴槽のまたぎの高さが高すぎたり浴槽の底が深すぎると、不安定となり、おぼれてしまうこともあります。
このように様々な面で配慮しなくてはならないため、注文住宅を建てる時から検討しなくてはなりません。
注文住宅は間取りを好きに決めることができ、お風呂場や脱衣所も自分の好きなようにカスタマイズできます。
段差をなくすのと同時に、お風呂から出た後休めるスペースを設ける、脱衣所との温度差を少なくすることも大切です。
特に冬場は温度差によって心臓に負担がかかってしまうので、床暖房を入れることを検討します。

注文住宅は窓などの開口部にこだわりを取り入れよう

注文住宅とは建売等の建築物とは異なり、自分たちの希望を取り入れやすい自由度の高い建築物です。
部材や様式に設置したい設備や間取りも、理想の家となるような要望を好きなだけ依頼することができるのです。
ただし、建築するのはプロの集団ですので、内容によっては断られることもあります。
それは、実際に建築が不可能であったり土地柄に合わない住宅、法の規制に触れたり予算に合わない住宅の場合になります。
そうは言っても自分たちが住む家ですので、聞き入れて欲しい内容もあります。
それは外からの風や光を取入れる窓などの開口部であり、暮らしやすい空間を作るためには欠かせないもののひとつです。
しかし、様々な理由により困難な場合であっても、希望を叶えてくれる最大限の工夫はするべきです。
注文住宅として契約した以上、施主のこだわりのある要望を叶える為の努力をする事は責務と言えます。
そのような工夫と努力を繰り返し、喜んでいただくことに注文住宅の価値が生まれます。